だから効果ない!?酵素青汁ダイエットの正しい知識をお伝えします

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近年、酵素入りの青汁がダイエット向け商品として数多く発売されています。ここでは酵素青汁を使ったダイエットの効果や副作用、やり方、酵素ドリンクとの違いなど、酵素青汁ダイエットに関することを余すところなくお伝えします。

酵素青汁とは?ダイエット効果や副作用は?

ここでは酵素青汁の基本的なことをあらためて書いてみます。すでにご存知のこともあるかも知れませんが、正しいダイエットのために、いま一度読んでみてください。

そもそも酵素青汁とは?

酵素青汁は文字通り酵素が配合された青汁のことを指します。ダイエットなどで酵素の働きが注目されるようになってから酵素サプリや酵素ドリンクなどの商品が発売されるようになりましたが、青汁商品でも差別化の1つとして青汁に酵素を加えた商品が発売されるようになりました。それが酵素青汁です。

筆者の認識している限り、酵素を配合している青汁商品はダイエット志向のある若い女性をターゲットにしたフルーツ青汁と呼ばれるジャンルに多くあるように思います。

酵素青汁のダイエット効果

酵素がなぜダイエットに良いのかという点ですが、多くの酵素商品の説明を見ると

  • 体内には消化酵素と代謝酵素の2つがある
  • 消化酵素が不足すると代謝酵素が消化酵素を補う
  • 代謝酵素が低下すると基礎代謝量が減る。
  • 基礎代謝量が減るとエネルギーが消費されにくくなる。
  • エネルギーが消費されにくくなると痩せにくくなる。

という論理展開になっており、体外から酵素を摂取して代謝を上げることの重要性を説いています。

ただこの主張については、酵素サプリであろうと酵素ドリンクであろうと酵素青汁であろうと、酵素を摂ることで代謝酵素が増え、エネルギー消費率が上がり脂肪が燃焼しやすい身体になる、という効果については科学的な根拠がありません。

酵素青汁を飲むだけでダイエット効果が得られる、というわけではなく、3食のバランスの取れた食事に加えて酵素青汁で栄養分を補給し、適度な運動と睡眠でもってはじめて健康的な身体になることができる、と考えましょう。

酵素青汁の副作用は?

酵素青汁の副作用についてですが、酵素の入った青汁だから特定の副作用がある、ということはありません。

酵素に関しては酵素サプリなどで「好転反応」という言葉が使われており、頭痛やめまい、吐き気などの症状は毒素が出ているから、という説明がされていますが、実際には好転反応についての科学的根拠はありません。

ただ、一般的に有名な青汁の副作用として、「ワーファリン(ワルファリン)」という抗凝固薬を服用している場合、青汁に含まれるビタミンKが薬効を阻害してしまうというものがあります。また青汁を飲みすぎることによって下痢やその反対の便秘などの症状も挙げられています。

酵素青汁の口コミ・評判は?

酵素青汁の人気商品である「リッチグリーン」の口コミをアットコスメで調べてみました。※今回はリッチグリーンそのものというよりも、酵素青汁としてどうなのかという視点で調べています。

結構頑固な便秘だったのですが、毎日飲み続けて2週間目くらいから、毎日お通じがあるようになりました。あとは、嬉しい変化は、体脂肪率が下がったこと!!これを飲んでから、一ヶ月で3パーセント下がりました。

酵素が効いているのか、他の青汁より快腸になりました。

まずくて続かなかったけど、これは美味しい!私は、アーモンドミルクとチアシードを混ぜて飲んでます!お通じもよく、お肌にハリが出たように思います。

それまでは便秘気味だった私ですが毎日快腸でした。

酵素が熱に弱いということで、お湯に溶かして飲めないのが難点

もっとも多かったのは便秘の改善についてですが、ダイエットや肌状態の改善などを実感している口コミもありました。

また最後に挙げた口コミのように、酵素が熱に弱いため、ホット青汁にして飲めないという点を残念に思われている人もいました。

酵素青汁ダイエットのやり方

こう書いてしまうと元も子もないのですが、酵素青汁ならではのダイエットのやり方というのは存在しません。

ただし別記事(知らないと損する青汁の効果的な飲み方&いつ飲むのがベスト?)で書いている通り、一般的な青汁を活用したダイエットのポイントとしては以下の3点が挙げられ、これらは酵素青汁であっても同じです。

  • 自分に合ったおいしい青汁を選ぶこと
  • 簡単に飲める青汁を選ぶこと
  • 食物繊維の働きを期待して食前に飲むのがベスト

また、こちらも別記事(飲むだけで痩せるは嘘!?青汁ダイエットの効果・効能とは?)で詳しく書いていますが、酵素青汁だろうとそうでなかろうと、無理な絶食やファスティング(断食)はリバウンドしてしまう可能性が高いです。

さらに筋肉量の低下による基礎代謝の低下、ひいては脂肪が落ちにくくなるという悪循環にハマる可能性があるため、適切な食事と運動がダイエットの基本のやり方ということを念頭に置くことが大事です。

酵素青汁を飲み始める時期と飲む量

酵素青汁を含む青汁全般に共通しますが、青汁は薬ではなく健康食品のため、飲み始める時期や飲む量=薬でいうところの用法・用量、は特にありません。飲みたい時に飲み始め、コップ一杯程度を飲む、という程度のものです。

ただ飲む量については市販されている青汁商品のほとんどに「1日1杯を目安にお召し上がりください」「1日6粒をお召し上がりください」といった形で目安が書かれていますので、それに従うのが良いです。

一度に多く飲むと下痢や便秘などの体調不良の症状が出る可能性が高まりますので、できるだけメーカーの目安を守るようにしましょう。

酵素青汁を飲むタイミング

飲むタイミングについては上述の通り、ダイエットであれば食前がおすすめです。その理由としては青汁に含まれている食物繊維の次の働きを期待してのものです。

  • 食物繊維によって満腹感が早めに得られる
    食物繊維は水分を吸収・膨張する作用があるので食前に飲むことで食べ過ぎを抑えられる効果が期待できます。
  • 血糖値の上昇を緩やかにしてくれる
    血糖値が急激に上昇すると血糖値の下降も早まって空腹感を感じるようになり、間食や過食につながる恐れがあります。青汁を食前に飲むことで食物繊維がこの上昇を緩やかにしてくれるというものです。
  • 脂肪の吸収を抑えてくれる
    水溶性食物繊維は小腸でコレステロールを吸着する作用が最近の研究で明らかになってきました。コンビニなどで「脂肪の吸収を抑える」と謳って販売されている特定保健用食品(トクホ)のお茶などはこの食物繊維の働きによるものです。

酵素青汁と酵素ドリンクの違い

酵素青汁とよく比較商品として挙げられるのが酵素ドリンクです。これらの違いについてまとめてみました。

酵素ドリンクとは

酵素ドリンクは主に果物や野菜を発酵させて作ったドリンクです。発酵によって栄養成分が低分子化されるため吸収されやすくなるという点がメーカー側の謳う特徴です。

酵素ドリンクと組み合わせたファスティング(断食)がダイエット方法として女性に人気があります。通常の断食は水やお茶などで行なうため栄養不足や空腹感など身体への負担が大きいのに対して、酵素ドリンクはそれらのデメリットを酵素の働きによってカバーできるという点が特徴です。

価格は商品によって異なりますが1本あたり4,000円~8,000円程度と青汁よりも割高となっています。

酵素青汁と酵素ドリンクとの比較

酵素青汁と酵素ドリンクでそれぞれ有名な商品を比較してみました。酵素青汁は「リッチグリーン」、酵素ドリンクは「優光泉酵素」です。

ダイエットという視点から見た場合、金額は同じものの、1日の量やカロリーに大きな違いがあることが分かります。ただそれぞれダイエット方法が異なるので単純に比較することはできません。

酵素青汁は1日3食しっかり取りながら中長期的にダイエットしていくのに対して酵素ドリンクは瞬発力のあるダイエット方法といったところでしょうか。

リッチグリーン 優光泉酵素
ダイエット方法 特に明確に推奨されている方法はない ファスティング(断食)
形状 粉末 液体
1日の摂取量目安 1包(3g) 60ml ※1食置き換えダイエットの場合
飲み方 水や牛乳など100~150ml程度に溶かして飲む 水や炭酸水など4~6倍(240~360ml)に薄めて飲む
カロリー 1杯あたり9.5~12.2kcal 60mlで105kcal
価格 3,800円 3,996円
飲みやすさ

まとめ

「酵素青汁ダイエット」と聞くといかにも効きそうなイメージがありますが、酵素が入っているから更に良い、という断定は少なくとも現時点ではできません。正しい知識を持って商品選びを行なっていきましょう。

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