陥没乳頭(陥没乳首)の手術や治療、術後の失敗で後悔しない為に

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ここでは陥没乳頭(陥没乳首)の手術内容や費用、再発のリスクやデメリットなどについて詳しくまとめました。傷が残り難い(目立ちにくい)手術方法もあるので、手術を検討中の方は参考にしてみて下さい。

 

陥没乳頭の手術後の経過や失敗するとどうなる?再発は?

  • 手術時間は30分~3時間(術式による)
  • 基本的には局所麻酔
  • 基本的に日帰り
  • 基本的にカウンセリング当日の手術は不可(ナグモクリニックは可)
  • 術後2~3回の通院
  • 抜糸は1~2週間程度
  • シャワーは2日~1週間後(術式による)
  • 術後は手術内容によるが腫れや内出血・痛みが1週間~1ヵ月程度
  • 術後に乳頭を保護するリングを装着する場合もあり、ブラジャーが着用できないことがある(術式による)

 

手術を受ける病院・クリニックによって手術内容が変わるので経過にも差があります。抜歯が無いところもありますし、切開が小さく傷が残り難い手術法もあるようです。失敗や再発については一定数確認できました。主にネット掲示板などを参考にしています。

 

  • 母乳が出ない
  • 乳首を刺激すれば少し突出する程度
  • 再発した
  • 壊死
  • 感染症
  • 傷痕が残る
  • 乳頭の左右差

 

陥没乳頭形成術の失敗によって主に上記のような不満が挙げられていました。どれもリスクとしてあまりに大きな代償となります。手術をしたいというあなたの想いを止めるつもりはありませんが、リスクについてしっかりと話してくれない医師もいます。

 

しっかりと話しをしてくれて、あなたの不安を取り除いた上で施術に臨んでくれる医師を選びましょう。病院によっては再発時に無償で再手術を行ってくれる病院もありますが、傷が増えることになりますし、2度目の手術でも再発する可能性はあります。

 

再発の可能性は陥没の度合いに左右されるケースが多いようです。陥没度合いが強いと再発率が高いようなのでカウンセリングの際に「陥没が強い」や「再発し易い」といった診断をされたら再発時の再手術料金なども確認しておくと良いでしょう。

 

その他、陥没乳頭の手術のリスクやデメリット

全ての病院・クリニックではないものの写真を撮られる病院があります。電子カルテとしての利用かもしれないけど、病院側の術例としてインターネットに載せられたリ相談に来た患者に見られる可能性があります。

 

こういった場合、通常モニター料金にしたり、モニターとして写真の使用を許可するかどうか承諾書を書いたりするものです。ただ、中には上記のように無断でインターネットに公開したりカウンセリングにきた患者に見せたりしている病院があるようです。

 

まぁ、ほとんどの写真は首から下で乳房がメインの写真なので誰の胸かなんてわかりませんが、気にする方は嫌だと思うのでリスクの一つとして挙げておきました。電子カルテとしての使用は仕方ないとしても、気になる方は上記のような無断使用がないことを確認した方が良いかもしれませんね。

 

また、本当に医師を信頼できるのか?という不安もあります。手術を受けた方の話しでは多くの方が「真性」と言われています。但し「2 真性陥没乳頭(陥没乳首)には吸引器は無駄なの?」で紹介したように真性陥没乳頭の割合はごくわずかです。

 

真性陥没乳頭(陥没乳首)だと吸引器やマッサージでの改善が難しいということは広く知れているので、単純に「真性だから手術しないと治らない」と言って手術料をだまし取られている可能性も否定はできません。

 

そして、病院や手術方法にもよるかもしれませんが、本当に重度の真性陥没乳頭(陥没乳首)の場合、乳管や乳腺を取り除かなければいけないケースもあります。この場合、授乳の為に手術したはずが乳腺や乳管を取り除くことで授乳に悪影響を与える可能性もあります。

 

しかもこれに関しては外観からの判断が難しく、メスと入れてみないと分からないことが多いです。こういったリスクもしっかりと説明を受けて、納得(リスクを背負う覚悟)した上で手術を受けなければいけません。

 

陥没乳頭の手術は保険適用されるの?費用は?

陥没乳頭(陥没乳首)の手術に保険が適用されるかどうかは、受診した病院の方針や医師の診断によるところが大きいです。良く言われている「40歳未満で今後授乳の予定がある人」という条件は実は有って無いようなものです。

 

本来、厚生労働省の決まりには「授乳障害のある陥没乳頭に対して乳頭形成を行った場合、単なる美容を目的とするものは保険給付の対象とならない」と書かれています。年齢については触れていません。ただ、「美容を目的とする」かどうか各都道府県の保険の審査委員会が独自に判断しています。

 

もちろん40歳を超えても出産する人はいますからね、なので単純に真性なら保険適用、仮性は実費診療と分けている病院もあります。なので陥没乳頭(陥没乳首)の手術に保険が適用されるかどうか?は、まずは病院の方針によるところが大きいです。

 

次いで医師の診断ですが、基本的には病院の方針の方が優先されるので、手術を受けようと思っている病院が 陥没乳頭(陥没乳首)の手術に対して保険適用を前提としているかどうかをチェック されると良いでしょう。

 

費用に関してはピンキリです。保険が適用されれば左右で5万円程度、実費の場合は片側だけで15~20万円と全く費用が変わってきます。

 

陥没乳頭(陥没乳首)の手術方法にはどんなものがある?

全ての手術方法を調べた訳ではありませんが、ここでは代表的な3つの方法をご紹介していきます。各々の方法に「〇〇Ⅱ法」や「〇〇変法」などがあるのでカウンセリング時にどのようにメスを入れて縫合するのか、きちんと説明を受けましょう。

 

酒井法

出典:http://www.sakai-keisei.gr.jp/ope/bust/kanbotsu.html

 

酒井成身(さかいしげみ)という美容整形外科医が開発した酒井法は上記の画像のように凹んだ乳頭を釣りあげた上で乳首の付け根にくびれを作るように縫合していく方法です。術後も乳首を釣り上げた状態で固定する為にドーナツ状のリングの装着が必要です。

 

再発の可能性は低いとしていますが、非常に高度な技術が必要とされ手術時間も2~3時間と時間がかかります。また傷が残り難いとしていますがメスを入れる範囲は広く、目立ちにくい部分を切開するというイメージです。

 

ナグモクリニックの方法

出典:http://www.nagumo.or.jp/biyou/caved_nipples.php

 

保険適用で左右の治療にかか費用は45,000円程度。上下2箇所に2㎜程度切開するだけで傷がほとんど残りません。一般的な陥没乳頭(陥没乳首)の手術と比べると時間経過による再発は少ないとしています。

 

一般的な方法(難波法)

出典:http://www.nagumo.or.jp/biyou/caved_nipples.php

 

最も一般的な方法で、乳輪部の皮膚の一部を取り除き、乳首を「Z」状に縫合することで乳首の陥没を防ぎます。乳輪部分にもメスを入れる為、上記の方法と比べると傷が目立ち易く良く見るとZ状に見えます。

 

何のために陥没乳頭を手術(治す)したいのかよく考えて

陥没乳頭(陥没乳首)の 手術を受けた方のほとんどが長年のコンプレックスから解放され喜びを感じています。 とても良いことだと思うんですが、一方で「その他、陥没乳頭の手術のリスクやデメリット」で紹介したように本当に真性で手術が必要だったのか?という疑問が残ります。

 

実際にネット掲示板を見ていると、明らかに真性で何をしても乳首が出なかった人が出産・授乳を期に真性陥没乳頭(陥没乳首)が治ったというケースも見られます。何をしても乳首が出なかったから真性だったのに授乳で治るのは何故か?

 

  1. 本人なりに吸引や刺激を与えてみたけど乳首が突出しなかった
  2. インターネットの情報から「乳首が出ない=自分は真性だと思った」
  3. 出産・授乳による強い刺激によって乳首が出た
  4. 授乳による強い刺激で乳首が突出した状態で大きくなり凹まなくなった

 

「真性の陥没乳頭(陥没乳首)が治った」という人のケースとして、上記のような流れが考えられます。「真性の陥没乳頭(乳首)に吸引器は無駄?仮性との見分け方・違いは?」でも触れていますが、「真性か仮性の違いは何かしらの刺激によって乳首が出るかどうか」です。

 

もちろん人によって痛みの感じ方は違うので、無理に吸引などの刺激を強める必要はありません。ただ、自分でも色々なグッズを試した結果、自分で真性だと思っていて、カウンセリングに行って「真性と診断された」らどうでしょうか?

 

やっぱり手術しないと治らないんだ」と思いませんか?本当に手術しなければ治らないケースもあると思いますが、授乳によって治る可能性もある訳です。美容的な美しさを求めて手術を受けるのであれば早い方が満足度も高いでしょう。

 

ただ、将来くる出産・授乳に対する不安から手術を考えているのなら、例え保険が適用されたとしても再発やリスク・デメリットなどを考えた上で、手術を受けた方が良いでしょう。陥没乳頭(陥没乳首)をケアするグッズも日々新しいものが出ています。

 

最新のケアグッズとしては「ピュアナス」という乳頭を軟らかくし、突出し易くするローションタイプのものもあります。本当に真性であれば手術しなければ治りませんが、仮性であれば吸引機やケアグッズでの改善が期待できます。

 

大きなリスクを背負う前に、まずは陥没乳頭(陥没乳首)改善の為に作られた最新のケアグッズも使って、本当に自信が真性なのか?仮性なのか?を見極めてみませんか?

 

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