【ついに判明】陥没乳頭(陥没乳首)は乳がんになり易いって本当!?

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ここでは陥没乳頭(陥没乳首)と乳がんの関係性についてご紹介します。まず初めに、この記事を作成している段階で陥没乳頭(陥没乳首)の人が乳がんになり易いという実験データや検証結果はありません。陥没乳頭が乳がんを起こしやすい訳ではなく、乳がんの症状の一つとして乳首の陥没があるだけです。

 

陥没乳頭(陥没乳首)と乳がんで勘違いし易い内容

陥没乳頭(陥没乳首)がガンを起こす訳ではなく、ガン細胞(しこり)ができることによって周りの組織を引っ張るので乳管(母乳を乳首まで届ける管組織)が引っ張られて、乳首が陥没します。成長期にバストサイズが大きくなるにつれて乳首が陥没することは珍しいことではありません。

 

乳がんは30代から50代までの女性に多く、胸の成長が完全に止まった女性の乳首がある日突然、しかも片側だけ陥没した場合、乳がんの可能性もあります。但し、乳首の陥没だけでは乳がん以外にも乳輪下膿瘍や乳腺炎・乳腺症など、様々な病気の可能性がありガンと特定はできません。

 

ただ、胸の成長が止まった女性であっても 妊娠や月経によってバストサイズが変わることがあります。 こういったタイミングでバストサイズが上がり乳首が陥没することも珍しくはありません。出産や授乳が終わってバストサイズが元に戻ると乳首の陥没も元に戻ります。

 

乳首が陥没する原因については「【そんな理由だったの⁉】女性に陥没乳頭(乳首)が起こる6つの原因」に詳しくまとめてあるので参考にしてみて下さい。

 

陥没乳頭だけど乳がん検診を受けた方がいいの?

ガンのタイプや発生箇所によって症状や度合いが変わるので一概には言えませんが、ある日を境に乳頭が突然陥没した場合はガンに限らず乳房に異常がある可能性が高いので検診を受けた方が良いでしょう。乳房や乳輪の皮膚に異常がある場合は皮膚科、しこりがある場合は外科で良いです。

 

因みに「乳がん検診がしたい」というと保険が効かなくなるそうで「しこりっぽいものがあるから検査したい」と言うと保険が効くそうです。(検査を受ける病院に聞いてみるのが良いでしょう。)マンモグラフィー(胸を挟むやつ)とエコー(超音波)で3,000~6,000円程度で受けられます。

 

30歳以上は2割り負担で30歳未満の場合、マンモグラフィは全額負担となります。(この辺もしこりが…と相談してみると良いかもしれません)年齢や地域によって無料で検診を受けられる機会があるのでそういった機械をチェックしておき、定期的に検査を受けることをおすすめします。

 

胸にしこりができて陥没乳頭になったら乳がんなの?

乳腺症も乳がん(小葉ガン)も乳腺にしこりができる病気なのでマンモグラフィやエコーだけでは分かりにくいことが多いです。乳腺症が乳がんになると考えられていた時期もありますが今ではこの可能性については否定されています。

 

乳がんの主な症状は次項でまとめてあるので参考にして下さい。「しこり」は乳がん発見のきっかけとして最も多く、通常は痛みがありません。但し乳腺炎や炎症性乳がんの場合は痛みを伴います。なので痛みの有無で乳がんかどうか判断できません。

 

「しこり」に関しては一度気にし始めるとどれもこれもしこりのように感じてしまいます。月に1回のセルフチェックを続けていくとどういったものが「しこり」かがはっきりと分かってきます。現時点で気になってしまっている方は「明らかにおかしい!絶対にしこりだ!」という確信が無ければセルフチェックを続けてみても良いでしょう。

 

ちなみにセルフチェックは必ず仰向けに寝た状態で行います。ぐりぐりと推す必要はなく、右胸をチェックするなら右手を頭の上に伸ばした状態で、左手を使って右胸を撫でおろします。ぐりぐりと押して正常な乳腺を「これはしこりだ!乳がんだ!」と慌てる人がいます。

 

そもそもセルフチェックはしこりの有無をチェックする為に行うものです。しこりが良性か悪性かは検査をしなければ分かりません。乳房に明らかな凹凸や皮膚の引き連れなどがある場合を除いて、「あれ?これどうなんだろ?」という場合はセルフチェックで様子を見ても良いでしょう。

 

陥没乳頭を含む乳がんの症状ってどんなものがあるの?

  • 乳房の皮膚の発赤・えくぼ・皮膚のひきつれ
  • 陥没乳頭(陥没乳首)
  • 腫瘤の隆起
  • 乳頭・乳輪部の皮膚のただれ
  • 乳頭からの血性分泌物
  • 乳房の膨大(発赤や痛みがある)

 

乳がんは大きく3つに分けられます。マンモグラフィの検診数の増加・精度の改善によって乳がんの19~26%を占めるようになった「非浸潤がん」は転移のリスクが低い早期のガンで、手術で切除すればほぼ完治するガンです。

 

「浸潤がん」は乳管や小葉(乳腺の束)にとどまらずに、周辺組織に転移する可能性のあるガンです。血管やリンパを伝って全身に転移する可能性もあります。陥没乳頭(陥没乳首)や乳房のえくぼ(くぼみ)・しこりといった症状がでるのはこの2つです。

 

「パジェット病」の場合は乳頭や乳輪の皮膚にかゆみ・湿疹・ただれといった症状が出ます。通常は転移することはありません。症状が皮膚炎と似ているので素人判断で皮膚炎と勘違いしてしまうケースもあります。また、マンモグラフィやエコーでは見つけにくく、生体検査を行います。まずは皮膚科を受診すると良いでしょう。

 

最後に陥没乳頭で乳がんが心配な時

  • ある日を境に片側の乳首が突然陥没した
  • 誰が触っても(見ても)異常を感じるほどのしこりがある
  • 乳首や乳輪、乳房の皮膚に異常がある

 

上記のような異常がある場合は早急に検診を受けましょう。しこりに関しては気にしだすとどれもしこりのように感じてしまい、判断が難しくなります。地域で受けられる無料の検診を定期的に受けて、明らかなしこりの場合を除けば心配する必要はありません。(グリグリと圧迫してまで探す必要はない)

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