【ブラック企業が多い?!】元不動産業界の営業が語る過酷な体験談

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実は、いまの仕事を始める前は不動産系の営業職に就いていました。これがとんでもなくハードで、もともと人と関わる仕事が好きだったのが一気に苦手になってしまいました。

自分の考えていた営業職とは、ほぼ正反対の仕事内容。

他の営業とは違い、大きなモノを売らなければならないというのも、仕事が辛い原因の一つです。

ここでは、不動産業界の営業の【闇】についてお伝えします。現在、不動産業界の営業をしている、またはこれから就こうと考えている方にはぜひとも読んでいただき、参考にしてもらえればと思います。

残業は当たり前?!


これはどの職種にも共通して言えることですが、多かれ少なかれやはり残業はあります。ですが、営業職の残業は普通より多いと考えるのが良いでしょう。

特にお客さんにタイミングを合わせなければいけないので、居残り残業も早朝残業もありました。
ではどういった形の残業だったのかを紹介したいと思います。

居残り残業は普通

まず、不動産業界の営業では残業は当たり前!むしろ定時で帰れる方が珍しいと言っても過言ではないくらい。私の場合は新卒で入社したので、はじめは「はやく帰れるかな~」なんて甘い考えを持っていました。そんなもの1週間で打ち砕かれます!

そもそもその1週間というのは研修のみで、本格的に仕事に取り掛かりはじめたころから私の残業生活は始まりました。

もちろん最初は任される仕事も少量で、定時の18時までには終わります。でも、18時ぴったりに終わらせて日報を書いていると上司からこんな言葉をかけられます。

「お前もう帰るのか?客のアポは21時くらいまでならとれるだろ!やる気がないのか?」

確かに、これは営業職なら仕方のないことなのかもしれません。営業は契約をとってナンボ。それでお給料をいただいているわけですから、多少の残業は仕方ないと割り切ってアポをとっていました。

また、周りの先輩や上司の中でも定時で帰っている人は本当にいませんでした。帰っているのは派遣の事務の人だけ。それ以外は全員、仕事がなくても残っていました。

むしろ定時を過ぎた時間から電話営業があったので、定時なんてあってないようなものでしたね。

出勤時間が早すぎ!

私の会社は出勤時間は9時とされていました。ですが基本的には、8時には到着していなければいけないという風潮がありました。もちろん社内の掃除なんかもあったので、そのあたりは問題なかったのですが、ひどいときには7時~7時半頃に出勤しなければいけないということも。

その理由の1つは上司や先輩よりはやく出勤していないと怒られるからです。
もちろん研修の初日から出勤時間は8時。8時半ころに到着すると上司からは「遅い」と怒られていました。

そのため、なるべく8時には社内にいるようにしていたのですが、上司の中には早く来ている方もいて、少しでも遅いと「お前は上司よりもあとから来るのか?」なんてことを言われたり(笑)

もしかすると、これは私の会社だけだったのかもしれませんね。

また、とびこみ営業がある日なんかは始発で会社に行って終電で帰るなんてこともザラでした。

これは特に不動産の営業だったからかもしれません。9時に開始するには、もちろんそれまでに現地へ到着しておかなければいけなかったので・・・。

仕方のないことだと思いつつも、かなりキツかったです。

飛び込み営業アリ


私が不動産の営業をしていて何より辛かったのが飛び込み営業があること!!!

これは本当に辛かったです。もちろん、始めはウキウキ気分でお客さんをゲットするぞー!なんて意気込んでいましたけどね(笑)

ですが、押しても押しても門前払い。やはり高い買い物というだけあって、気軽に話を聞いてくれる方は少ないんです。

さらに同期も飛び込み営業を行っていたので同じ場所に行ってしまうことも多くありました。その場合は「何度来るんだ!」とクレームを入れられてしまうということも。

もちろんお客さんを確保できなければ上司からは怒られてしまいます。

また先ほどお伝えしたとおり、飛び込み営業は朝始発で出社して、帰ることができるのは終電ギリギリ。肉体的にも精神的にも辛い営業でした。

特にコミュニケーションをとることが苦手な方には厳しいと感じる仕事だと思います。

休日なんて無いも同然!


営業と言えば、気になるのが休日ですよね!これは会社によると思うのですが、会社によってはお客さんに合わせるために休日出勤があったり、社用携帯を持ち歩くために休日関係なく電話が常にかかってきたり。

不動産の営業職に休日なんてないと考える方が妥当です。

では実際に私の会社はどのようなものだったのかご紹介したいと思います。

休日出勤は当たり前

私の会社では休日に出勤するのが当たり前。そもそも、世間一般では休日というと土曜日・日曜日なのですが、不動産の営業の場合は平日休みが多いんです。

その理由はお客さんに合わせることができるから。

だいたいの方は土日休みなので、そのときに行くとだいたい話をすることができます。なので、基本的には平日が休みとなっていたのですが、お客さんはそんなこと知りませんよね。そのため連絡があると行かなければいけないし、休日なんてあってないようなものでした。

もちろん上司からも「売上もあげていないのに、休むのか?」とは言われていましたね(笑)
確かに営業で大事なのは【きちんとアポをとりお客さんと話すこと】なのですが、そうすることで休日はなくなっていきました。

休めたとしても電話がかかってくる

これは会社によると思うのですが、私の会社の場合は【社用携帯】を持つことが義務付けられていました。(※もちろん会社負担です)

そのため、平日・休日、朝・夜関係なく、お客さんの時間があるときに電話がかかってくるのです。もちろんこれは契約に繋ぐための一歩なのでとても大切です。ですが、心が休まる暇がないというのはなかなか辛いものです。

また、急ぎで連絡をくれるお客さんもいるので、あとから折り返すと怒ってしまう方もいましたね。もちろんこれは人により様々です。

ですが、社用携帯のおかげで休日も満足に休めず、常に仕事から追われている状態でした。

営業はお給料が高い!

お給料が良いのは営業職の魅力!

やっぱり仕事をするなかで気になるのはお給料!やはり、営業職というだけあって、ある程度はお給料が高いです。いろいろ引かれても、四捨五入すると20代前半の女性で約20万円程度。

私の会社の場合、これは通勤費も含めた金額でした。また、営業なので歩合制です。そのため多く契約をとることができれば、それに伴いお給料もアップします。

ただ、問題だったのは交通費なんです。

意外と馬鹿にならない交通費

不動産業界の営業をしていた私は、他より移動が圧倒的に多くありました。ただ、この移動費、すなわち交通費には上限があったのです。上限金額は2万円。「多いじゃん!」と思われるかもしれませんが、これが本当にあっという間なんです!

そもそも、この交通費というのは、お客さんのところへ行く時に発生します。例えば、大阪から京都・兵庫に行くとなると、往復だいたい1,000円~2,000円かかります。

これが10回続くと、2万円なんてあっという間ですよね。もちろん電車だけでなく、高速バスを使用することもあったのでなおさら少なく感じてしまいました。

2万円を越すと、実費になってしまうのでなかなか大変です。
先輩の中には交通費だけで5万円ほど使ってしまうという方もいました。

もしかすると、会社によっては全額負担してくれるところもあるかもしれませんが、交通費は本当に馬鹿になりません。他よりお給料が高くても、交通費でプラマイゼロになっていた部分はありました。

残業代込みのお給料

先ほど、営業職のお給料はそれなりに高いとお伝えしたのですが、これだけは注意!
それは、残業代についてです。だいたいの営業職はあらかじめ残業代が込みになったお給料です。そのため、はじめからお給料が良いですし、あとは歩合制となります。

今でこそテレビでサービス残業に問題があると騒がれていますが、給料明細には【残業ゼロ】と書かれています。なので、どれだけ働いたとしても、契約をとることができなければサービス残業ということになってしまうのです。

しかし!マイナスなイメージばかりの営業職ですが、実は大きな魅力があるんです!一体営業職にはどんな魅力があるのか?を、お伝えします!

営業職の魅力


かなりキツイ、世間ではブラックと言われる営業職にも、実は魅力があるのです。ここではそんな営業職の魅力についてお伝えできればと思います。

人との出会いが多い!

これは本当に営業職の最大の魅力!出会いが多い!世の中には本当にいろんな人がいて、いろんな職業があります。仕事を通じて出会った方から話を聞くのは、本当に有意義でした。

もちろん少しおかしな方もいました(笑)が、ほとんどが良い人です。中には「営業は辛いと思うけど、負けるな!応援してるよ!」なんて嬉しい言葉をかけてくれる方もいました。

また、憧れるような職業に就いている方もいて、お話しを聞くのは楽しかったしとても刺激になりました。

普段出会えないような方とも出会えるチャンスがある分、営業は本当に楽しい部分も大きいですね。

まとめ

いかがでしたか?どんな仕事でもそうですが、不動産の営業職は特に過酷です。
もちろん良いところもあるのですが、他より早朝出勤を含めた残業が多くなりますし、売上をあげなければいけないというプレッシャーなど、お客さんに合わせることが必要となるため、休日返上で働かなければいけないということもあり、精神的・肉体的に辛いことの方が多いのが現実です。

また、面接や会社説明の段階では【残業はない】と言っている会社も多いので、これから不動産の営業職に就こうと考えている方にはしっかりとした下調べをすることをオススメします。

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