葉酸サプリはいつからいつまで飲むと失敗しない?

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「現在妊活中だけど、葉酸っていつから飲めばいいの?」
「妊娠して毎日葉酸を飲んでいるけれども、葉酸っていつまで飲み続ける必要があるの?」

など、妊娠時に葉酸を飲む必要性はなんとなくわかっているものの、いつからいつまで飲めば良いのか、なんだかよくわからないという方も多いのではないでしょうか?

そこで、この記事では葉酸サプリをいつからいつまで飲めばいいのか、しっかり解説をしていきたいと思います。出産時に元気な赤ちゃんを産むために、ぜひお役立てください。

妊娠中に妊婦は葉酸サプリをいつまで飲めば良いの?

結論を最初に書くと、葉酸サプリを飲むべき最も重要な時期は、妊娠1ヶ月前~妊娠16週目までの妊娠前と妊娠初期のタイミングです。

厚生労働省から妊娠中などの1日の推奨葉酸摂取量が出ているので、まずそちらを紹介した後に、妊娠のそれぞれの時期の葉酸の重要性について詳しく見ていきたいと思います。

妊娠のステージ 葉酸摂取の重要度 1日の葉酸摂取推奨量
妊娠前(妊娠1ヶ月前~) 最重要 400μg
妊娠初期(妊娠時~妊娠16週) 最重要 400μg
妊娠中期(妊娠16週~妊娠28週) 重要 400μg
妊娠後期(妊娠28週~出産時) 重要 400μg
授乳期(出産後~出産後1年程度) 摂取が望ましい 280μg

(厚生労働省「「日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」 報告書」を参考に作成)

それでは、妊娠の各ステージにおける葉酸の重要性について、詳しく解説していきます。

妊娠前(妊活時)の葉酸の必要量と重要性


葉酸の摂取が最も重要とされる時期の1つが妊娠1ヶ月前~の1日400μgの葉酸摂取です。

厚生労働省が妊婦に葉酸の摂取を推奨している最大の理由は、二分脊椎症などの神経管閉鎖障害と呼ばれる胎児の先天障害の発症リスクを下げるためです。この先天性異常は、妊娠から10週未満の時期に発生することが知られています。

一般的に女性が自身の妊娠に気付くことができるのは、妊娠3ヶ月目以降になりますので、妊娠が発覚する前から、妊活時期から葉酸を摂取することが非常に重要になります。

妊娠初期(妊娠時~妊娠16週目まで)の葉酸の必要量と重要性


妊娠前と同様に葉酸の摂取が最も重要な時期が、妊娠時~妊娠16週目までの妊娠初期の1日400μgの葉酸摂取です。

人間にとっての脳と、運動系を司る神経が集まった脊髄の原型となっているのが、胎児にとっての神経管という組織です。

日本ではこの神経管に障害が出てしまう事象が1万人に6人(0.06%)ほど確認されているのですが、1日400μgの葉酸を摂取することで、神経管閉鎖障害の発生確率を最大で半減させることができることが研究の結果明らかになっています。

胎児の神経管が形成されるのは、主に妊娠4週目までの間であり、胎児の先天異常の多くは妊娠から10週までの間に多く発生することが知られています。

ですから、妊娠が発覚することの多い妊娠3ヶ月目以前までに葉酸を十分に摂取することが非常に重要になります。

妊娠中期・後期(妊娠16週目~出産時)の葉酸の必要量と重要性


妊娠16週目~28週目までの妊娠中期と、妊娠28週目~出産時までの妊娠後期(妊娠末期)に関しても、厚生労働省から1日400μgの葉酸摂取が推奨されており、葉酸サプリの摂取が重要な時期です。

葉酸という栄養素の働きは、細胞が新しく生成されることを助けるというものです。大人にとっても葉酸は重要な栄養素ですが、活発な細胞分裂とともに体の重要な組織がどんどん作られていく胎児の時期における葉酸は、必須とも言える栄養素です。

なお、厚生労働省では、葉酸サプリからの1日400μgの葉酸摂取を推奨しております。

というのも、葉酸は熱によって分解されてしまうため、食物による葉酸摂取だと、調理によって失われやすい上、吸収効率も化学合成による葉酸(モノグルタミン酸型の葉酸)の半分程度になってしまうからです。

出産後の葉酸の必要量と重要性


出産後に関しては、妊娠期の葉酸摂取の最大の目的である胎児の先天異常を低減させることが達成されているので、妊娠期よりは葉酸摂取の重要性は低くなります。

とは言え、厚生労働省による授乳期(出産後~出産後1年程度)の1日の推奨葉酸摂取量は280μgと、一般成人女性の1日200μgの推奨葉酸摂取量よりも多く設定されております。

その理由は、葉酸には大きく2つの働きがあるからです。1つは細胞分裂を助ける働き、もう1つは血を作る働きです。

授乳期の赤ちゃんは、主な栄養素を母乳から摂取します。大人に比べて細胞分裂が活発な授乳期の赤ちゃんにとっては、細胞分裂を助け、血を作る葉酸の栄養素が、健やかな成長のために非常に重要となります。

赤ちゃんに母乳を通じて葉酸を提供する必要性を踏まえて、一般の成人女性よりも多くの葉酸摂取を授乳期の女性には推奨されているのです。

サプリメント別の葉酸サプリはいつからいつまで摂取すべきかを解説


葉酸サプリによって、いつからいつまで摂取すべきなのか違いがあるのかについてもここで記載をしておきたいと思います。

ベルタ葉酸サプリはいつからいつまで飲めば良い?


「ベルタ葉酸サプリ」は1日分4粒で400μgの葉酸摂取ができるサプリメントです。妊娠1ヶ月前~出産後1年前後までベルタ葉酸サプリを摂取することがおすすめです。

ピジョンの葉酸サプリはいつからいつまで飲めば良い?


ピジョンの葉酸サプリである「ピジョン サプリメント 葉酸カルシウムプラス」は、1日分2粒で400μgの葉酸摂取ができるサプリメントです。葉酸は特に妊娠前から妊娠初期に掛けての摂取が極めて重要ですが、理想的にはピジョンの葉酸サプリは妊娠1ヶ月前~出産後1年前後まで飲むことをおすすめします。

afcの葉酸サプリはいつからいつまで飲めば良い?


afcの葉酸サプリである「mitete 女性100人の声から生まれた葉酸サプリ」は、1日分4粒で400μgの葉酸摂取ができるサプリメントです。胎児の先天異常リスクを下げるためには特に妊娠前~妊娠3ヶ月目までの葉酸摂取が重要ですが、厚生労働省の葉酸推奨摂取量を踏まえて、afcの葉酸サプリは妊娠1ヶ月前から出産後1年後程度まで飲み続けることがおすすめです。

葉酸サプリはいつからいつまで飲むべきかのまとめ

葉酸サプリをいつからいつまで飲むと失敗しないかについて、妊娠の各ステージ、サプリメント別と見ていきましたがいかがでしたでしょうか?

妊娠1ヶ月前~妊娠16週目までの妊娠初期に1日400μgの葉酸を摂取することが極めて重要であることがご理解いただけたかと思いますが、授乳期も赤ちゃんが葉酸を摂取することが重要であるため、妊娠1ヶ月前~出産後1年前後をめどに葉酸サプリを飲み続けるのがよいというのが結論になります。

ぜひ、この記事を参考にしていただき、元気な赤ちゃんを産んでいただければと思います。

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