市販で販売されているドッグフードには「子犬用」「老犬(高齢・シニア)用」「アレルギー対策」「無添加」「国産で安心」などパッケージに丁寧に記載されているので非常に選びやすいですよね^^
愛犬に適したドッグフードが簡単に見分けることができるのに何を大暴露するの?って思われる方も多いと思います。私も今まではパッケージで購入していたのですが、犬のアレルギーが発症してしまった時にドッグフードが原因だとは思いませんでした。ですが私が愛犬に与えていたドッグフードには穀物が多量に使用されていて過剰摂取が原因で穀物アレルギーになってしまいました。
今ではドッグフードの選び方を見直し穀物アレルギーも劇的に改善されました!ドッグフードの選び方で大切なことはパッケージだけで判断せずしっかりと原材料や成分を確認することが大切です。
ドッグフードの原材料を確認していると「〇〇副産物って記載されているのに無添加はどうなの?」など「この原材料でダイエットに最適って本当?」「カロリーや粗タンパク質の量は適正だけど植物性タンパク質が気になる!」など粗悪なドッグフードを安価に販売している商品もあることを大暴露していこうと思います。
子犬を飼うことになった方や愛犬が高齢になってきた方などにドッグフードの正しい選び方をご紹介していこうと思いますのでご参考になれば幸いです。
目次
ドッグフードの選び方で大切な3つのポイント



でも、ドッグフードの選び方がわかれば意外と簡単だったりますよ!


蓄積することによって病気のリスクが高くなったりするんのでドッグフードの原材料や成分値をしっかりと確認してあげることが非常に大切だったりますよ^^


それではドッグフードの選び方で大切な3つのポイントをご紹介してみますね^^
新鮮な肉類を豊富に使用しているドッグフード

大切な事は新鮮な肉を使用した動物性タンパク質が豊富なドッグフードを選んであげることが重要です。肉類を見極める方法は原材料の主原料(一番最初に記載されている食材)にどんな肉類を使用しているかが重要になってきます。主原料に肉以外の穀物が記載されていたら違うドッグフードを選んだほうがいいでしょう。
あるドッグフードで例を挙げてみると、第一主原料に肉類(チキン・ターキー・他)とあります。この他という肉は何を意味しているのでしょうか?不安ですよね?メーカー側も言いたくない食材なのかもしれません・・・
良質で安心できるドッグフードの場合は曖昧な表現もありません。親切なメーカーの場合はチキン〇〇%など、このドッグフードの肉は何をどれくらい使用しているのかも記載してくれていますので基準として原材料をチェックしてあげましょう。
穀物不使用や穀物が少ないドッグフード

犬は穀物を消化するのに時間が掛かってしまう体のつくりになっています。なので過剰な穀物を使用したドッグフードの場合は消化しきれず体に負担をかけてしまう恐れがあります。
第一主原料や、原材料の最初の方に穀物が記載されているドッグフードは必要以上に穀物の量が多いことが予想されます。過剰な穀物でアレルギーを引き起こしてしまう恐れがあるので穀物不使用のグレインフリードッグフードまたは穀物が必要最低限の量のものを選んであげましょう。
粗悪な添加物を使用していないドッグフード

安価で粗悪なドッグフードの中には、原材料をごまかす為に人口添加物を使用している物もあります。危険な添加物を長年摂取していると病気になるリスクが高くなってしまいます。
添加物の中には発がん性物質も確認されており以前よりドッグフードの規制が厳しくなっていますが、まだまだ粗悪な添加物を使用したドッグフードが販売されていることがあるので注意してあげましょう。

もっと複雑で専門知識が必要なのかと思いましたよー

深く考えてしまってドッグフードを選べなくなる方も多いのですが、上記の3つのポイントを押さえて頂ければ愛犬の健康維持に欠かせない栄養を摂取することが可能ですね!

一度ドッグフードの選び方を見直してみます!

など目的別におすすめのドッグフードもご紹介していますのでご参考になれば幸いです!!
下記に危険な人口添加物をピックアップしてみましたのでご参考になれば幸いです。
ドッグフードに使われている危険な人工添加物一覧

エトキシキン | 除草剤や害虫駆除などの農薬にも使用されているのでかなり危険(ドッグフード1gあたり75μgまでの使用制限があります) |
BHA | 本来ガソリンの酸化防止剤として作られた添加物(ドッグフード1gあたりBHAとBHTを合わせて75μgまでの使用制限があります) |
BHT | BHAと同等で発がん性も高い添加物 |
プロピレングリコール | ドッグフードの保湿や制菌の為使用されています。発がん性もあり。 |
亜硝酸ナトリウム | ビタミンC不足の犬が摂取すると、胃の中でアミノ酸と反応しニトロソアミンという発がん性物質に変化する可能性があります。ドッグフードのお肉を新鮮な色に保つ効果があります。(ドッグフード1gあたり100μgまでの使用制限があります) |
ソルビン酸カリウム | 防腐剤として使用されることが多い物質。多量に摂取してしまうと発育不良や肝臓障害を引き起こすリスクがあります。アメリカでは使用制限のない成分です。ソルビン酸カリウムと亜硝酸ナトリウムは反応して発がん性物質に変化してしまいますので注意してください。 |
亜硫酸ナトリウム | 防腐剤として使用されていますが、少量でも危険度が高いので注意しましょう。 |
グリシリジン・アンモニエート | 食いつきを良くするための甘味料です。安全性など確認されていませんが人用としては使用されることはありません。 |
没食子酸プロピル | 肝臓障害が起こりやすいとされている酸化防止剤 |
着色料 | 石油製品を科学合成して作られた発がん性物質でアメリカやヨーロッパでは使用禁止になっています。青色2号・赤色3号・赤色40号・赤色102号・赤色105号があります。 |
合成調味料 | 調味料の成分が不明で、ドッグフードの食いつきを良くするために使われています。安全性が確保されていないのでおすすめできません。 |
化学物質を人工的にに合成して作られた添加物で、犬の体に害や病気のリスクがあるものも少なくありません。中には発がん性物質の添加物もあるので天然由来の添加物を使用したドッグフードを選ぶことが大切です。
みんなが知っているドッグフードを徹底比較してみました

主原料 | 不安な穀物 | 不安な要素 | |
サイエンスダイエット | トウモロコシ | トウモロコシ・小麦 | 動物性油脂※1 |
アイムス | チキンミール | トウモロコシ・小麦 | BHA・BHT |
ロイヤルカナン | 鶏・七面鳥 | トウモロコシ・トウモロコシ粉 | BHA |
カナガン(通販のみ) | 平飼いチキン | 穀物不使用 | なし |
ユーカヌバ | 鶏・七面鳥 | 小麦・トウモロコシ | BHA |
ピュリナワン | チキン | 米・コーングルテンミール | 家畜ミール |
愛犬元気 | 穀類 | トウモロコシ・小麦粉など | 着色料 |
モグワン(通販のみ) | チキン・サーモン | 穀物不使用 | なし |
ビタワン | 小麦粉 | 小麦粉・コーンフラワー | プロピレングリコールなど |
ペディグリー | 穀類 | 穀類 | 着色料・BHA・BHTなど |
いぬのしあわせ | 穀類 | 小麦粉・ホミニーフィードなど | 香料 |
※1動物性油脂にどんな油を使用していてどんな添加物を使用しているかが不明な為、不安な要素として評価しています。

当サイトでも実際に試してみたドッグフードでおすすめの物をご紹介していますので一度チェックしてみてくださいね!!
- カナガンドッグフード
- モグワンドッグフード
- ファインペッツ極ドッグフード
- ナチュロルドッグフード
- 犬心ドッグフード
子犬用ドッグフードの選び方

子犬は生後3~4週間頃になると乳歯が生えてくるので離乳食からドライドッグフードに切り替えます。乳歯が生えてきているか確認してから判断してあげましょう。
子犬のドッグフードで大切な事は、新鮮な肉類が豊富なドッグフードを選んであげましょう。子犬の頃は成犬の2倍近く栄養が必要な時期と言われています。この栄養は動物性タンパク質が豊富な新鮮な肉類を使用しているドッグフードを選ぶようにしましょう。
目安としては粗タンパク質が30%以上の肉原材料が50%以上使用しているドッグフードを選びましょう!
さらに子犬用ドッグフードの選び方については下記をご覧ください。
老犬用ドッグフードの選び方

どのライフステージごとにも犬に必要な栄養素は動物性タンパク質なのですが、老犬(高齢犬)になってくると一度に食べれる量も少なくなってしまいます。なので食べる量が少なくてもしっかりと栄養素が吸収できる新鮮な肉類が豊富なドッグフードを選んであげましょう。
また、成犬にくらべると運動量も少なくなってしまうのでガツガツ食べる犬は肥満などにも注意してあげましょう。ダイエット用のドッグフードなども販売されていますが、カロリーなどを抑えているだけで栄養素が少ない物もあるので注意が必要です。
老犬用ドッグフードを選ぶ時に重要な事は「動物性タンパク質が豊富で低脂肪なドッグフード」「グレインフリー」「粗悪な添加物不使用」の3つを重視しましょう。
さらに老犬用(高齢犬)ドッグフードの選び方について詳しくご紹介している記事があるので参考にしてみてください。
アレルギー対策にドッグフードの選び方

愛犬がアレルギー症状を起こす前にドッグフードの原材料をしっかりと見極めてあげましょう。ドッグフードの原材料に使用されている穀物や粗悪な添加物はアレルギーになりやすいリスクが高くなりやすいです。
「涙やけや皮膚などアレルギー症状はドッグフードが原因だった!?」でも記載していますが、穀物・動物性タンパク質・EPAが豊富なドッグフード(=良質なドッグフード)を選ぶことが大切ですね!新鮮な肉類を豊富にしようしているドッグフードでは粗悪な添加物でごまかす必要もありません。
まとめ
ドッグフードの選び方をご紹介してきましたがいかがでしたか?
日本国内で販売されているドッグフードの中には粗悪な原材料や添加物を使用しているメーカーも数多く存在していることがわかりました。ドッグフードを販売しているメーカーにとっては安く提供できる原材料を使用して利益を追及しなくてはいけない事も理解はできるのですが・・・
良い食事環境って非常に大切だと思っています。粗悪なドッグフードを与え体調が悪くなることもありますし、万が一病気になった時は治療費が非常に高いので日々の健康維持って大切な事だと思います。
安全なドッグフードは高いと思われがちですが、1日のコスパは以外と安いドッグフードも数多く販売されています。愛犬の健康が気になる方は毎日のケアとして良質な食事が非常におすすめな方法だと思いますよ!