青汁には本当に便秘解消の効果があるのか?理由を徹底調査!

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青汁を便秘解消目的で選ぶ人が多くいますが、実際のところ効果はあるのでしょうか?青汁が便秘解消に効く仕組みや実際の口コミ、その他のお役立ち情報について説明します。

便秘の原因と解消方法

まずは青汁による便秘解消効果について触れる前に便秘の原因と解消方法についてまとめてみました。

便秘の原因

厚生労働省が運営している健康情報サイト「e-ヘルスネット」によると、便秘の原因としては、

  • 不規則な食事・生活
  • 食物繊維・水分・脂質などの摂取不足
  • 低栄養
  • ビタミン欠乏症
  • 全身衰弱
  • 緊張・恐怖・悲しみなどの精神的要因
  • 神経障害
  • 浣腸や下痢の乱用
  • 体質
  • 職業性(便意があっても排便できない職業の人)
  • 便意を抑制する習慣

などがあると言われています。

また便秘には以下のような種類があり、日本人の常習性便秘の約3分の2は弛緩性便秘によるものと言われています。

  • 機能性便秘(腸管機能の異常による便秘)
    • 弛緩性便秘
    • 痙攣性便秘
    • 直腸性便秘
  • 器質性便秘(腸管の疾病による便秘)

弛緩性便秘とは大腸の排便につながる腸の運動量の低下によって、腸の中を移動する内容物の通過が遅くなり、水分が不足して移動しなくなる症状のことです。

痙攣性便秘についてはストレスなどに伴う自律神経の乱れによって腸の一部が狭くなり、便通が悪くなる症状のことです。

直腸性便秘とは、便意の我慢を繰り返すことによって直腸の感受性が低下して便意が起こらなくなってしまう症状のことです。

器質性便秘は大腸の形状の異常や病気によるものが多いため、治療が必要になります。

便秘の種類別の解消方法

便秘の解消方法は便秘の種類によって異なるため注意が必要です。

弛緩性便秘

同じくe-ヘルスネットによると、弛緩性便秘の解消には規則正しい生活や食事、適度な運動のほか、栄養・食生活の面からは

  • 食物繊維を多く含む食品を積極的に食べる
  • 起床後に冷水や冷牛乳を飲む
  • 適度に脂質を摂る
  • 適度の香辛料やアルコール・酸味類・エキス分(肉や魚のうま味分)を摂る
  • 糖分を摂る
  • パイナップルやいちご、リンゴなど有機酸を多く含む食品を積極的に摂る
  • 豆類・いも類・かぼちゃ・くりなどを摂る
  • 米飯の難消化性でんぷんを摂る
  • 食事量を確保する
  • 水分を十分に補給する

といったポイントが書かれています。

痙攣性便秘

痙攣性便秘については自律神経の乱れによるものであるため、過労やストレスの軽減や十分な休養など、精神的な影響を抑えることに留意しつつ、栄養・食生活の面からは、

  • 食物繊維、特に水溶性食物繊維の多いいも類などを摂取する
  • 酸味・香辛料・アルコール飲料・カフェイン飲料・エキス分などの刺激性食品を避ける
  • 硬い食品や濃い味付け、炭酸飲料や過食などによる物理的刺激を避ける
  • 脂質の摂取、特に揚げ物を控える
  • 過熱・過冷の食品摂取量を控える
  • ガスを発生させやすい食品を控える
  • 食事量を確保する

直腸性便秘

直腸性便秘については浣腸などで便を除去したあとに弛緩性便秘と同様の対応を取るようにと書かれています。

機能性便秘

機能性便秘についてはいずれの種類でも共通するものとして食物繊維を多く摂ることと食事量を確保することが挙げられています。

青汁による便秘解消の効果とは?

青汁は便秘解消効果があると言われていますが、具体的にどのような働きによるものなのでしょうか?

食物繊維

まずは食物繊維です。青汁の原材料として使われている大麦若葉やケール、明日葉などには食物繊維が豊富に含まれています。

食物繊維には水に溶ける水溶性食物繊維と水に溶けない不溶性食物繊維の2種類があり、便秘解消には水溶性食物繊維の働きが関係してきます。

前述の便秘の原因でも触れましたが、特に弛緩性便秘の場合は腸内で便が固くなってしまうことが大きな原因となっていますが、水溶性食物繊維は水に溶けてゲル状になり、便に吸着して柔らかくする働きがあります。

このように便秘の解消に大きな役割が期待できる食物繊維ですが、日本人の食事摂取基準(2015年版)によると、食物繊維の1日の摂取目標量は、18~69歳で男性20g以上、女性18g以上とされているものの、どの年代でも不足していて特に10~40代で少ないのが現状です。

青汁は商品にもよりますが1杯で約1~3gの食物繊維を摂ることができるので、不足しがちな食物繊維を継続して安定的に補うことが期待できます。

乳酸菌

食物繊維のほかにも乳酸菌は便秘解消に心強い成分です。というのは乳酸菌には便秘を引き起こす悪玉菌の増殖を抑制し、腸内環境を整える働きがある善玉菌を増やすことができるからです。

ビタミンE、ビタミンB群

ビタミンも便秘解消には重要な成分です。ビタミンEには腸の運動をコントロールする自律神経を整える作用があると言われ、ビタミンB群にも自律神経(副交感神経)を刺激して、腸のぜん動運動を高める働きがあるとされています。

青汁による便秘解消に関する口コミ

実際に青汁商品の口コミでは便秘解消に関するものをよく目にします。

粉末状で簡単に溶けるので、お手軽に飲めます。今まで冷凍青汁が一番便秘に効果ありでしたが、これは粉末でも即効お腹に効き目ありました。便秘気味が解消されました!飲みやすいと思います。

1週間で1回出たらいいくらいの便秘症です。始めは薬を飲んでたが、やはり抵抗があったので、自然のものをと思い便秘に効くお茶やにがりを飲んでましたが、初めだけでそのうち効果がなくなったので青汁を飲んでみました。今、3ヶ月目です。効果は1週間で2.3回程度出るようになりました。

56になる父に購入しました。便通があまり良くなかったのが改善されたようです!今では家族みんなで飲んでます。

※アットコスメにおけるサントリー「極の青汁」に関する口コミより

便秘解消におすすめの青汁は?

青汁で便秘解消させるためにおすすめの商品というものは残念ながらありません。商品によって先ほど挙げた食物繊維などの有効成分の含有量に違いはありますが、それによって便秘解消の効果に大きな差が出ているという事実は確認できていません。

ただし青汁を飲むことで便秘解消を実感している人が多いのは口コミなどではっきりとしています。大事なのは自分に合った、飲み続けられる青汁を継続して飲む、ということです。

よくある質問

青汁の便秘解消に関する質問でよくある質問に答えてみます。

青汁は妊婦の便秘にも有効?

青汁は便秘に悩む妊婦さんにとっても有効です。

妊娠中は「プロゲステロン」と呼ばれる黄体ホルモンが活発に分泌され、それによって腸の働きが弱まったり、また子宮内に羊水を貯め込むことによって水分が不足したりすることによって便秘になりやすくなります。

自分でできる対策としては腸の動きが活発な朝に水分を摂ることや、食物繊維・乳酸菌を多く含む食品を積極的に食べることなどが挙げられますが、青汁であればこれらを毎日、安定して摂ることができます。

また青汁にはビタミンやミネラルなどの栄養成分も豊富に含まれているため、体調などの変化で不安定になりがちな栄養を安定的に摂ることもできます。

青汁を便秘解消のために飲むならどのタイミングが良い?

青汁は薬ではなく健康食品なので薬のような用法・用量というものはありませんが、それでも便秘解消に飲むと良いと言われているタイミングがあります。それは朝です。

先ほどの妊婦さんの便秘対策のところでも触れましたが、朝は腸の動きが活発になるため、このタイミングで水分や食物繊維などの便秘に良いとされる成分を摂ることは有効だからです。

まとめ

青汁の便秘解消効果とその理由について詳しく説明しましたがいかがでしたでしょうか?便秘の種類によって対策は異なりますが、ほとんどの便秘の解消に有効な食物繊維が豊富に含まれている青汁は有効と言えます。

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